私の中の「名書百選」の1冊
![]() |
小さな人生論 3―「致知」の言葉 (3) 著者:藤尾 秀昭 |
以前①、②と読ませていただきましたが、
読むたびに心が洗われる気がします。
「致知」はまだ直接読んだことはありませんが、
機会があったら年間購読してみたくなりました。
初頭に出てくるお話「縁を生かす」。
しばらく前に、某メルマガで配信されて
いたものを読んだことがありますが、
出会う「ご縁」を大切にしていくことで、
人生をまっとうできることを強く感じました。
もう立ち上がれないほどの、悲しさや苦しさ、
孤独感を強く覚える時に、そっと手を差し延べて
くれる人がいるのかもしれません。
それに気付き、その誰かの思いを真摯に
受け容れることで、人間的にも磨かれる
ことになるのでしょうか。
他人の行動の一面だけを見て、
その人の全てだと決め付けることは、
しない方が、よいのかもしれません。
「一事が万事」ということわざもありますが(笑)
また、それとは少し意味が違うような気がします。
本中に掲載されていた坂村真民さんの詩を紹介します。
かなしみは みんな書いてはならない
かなしみは みんな話してはならない
かなしみは わたしたちを強くする根
かなしみは わたしたちを支えている幹
かなしみは わたしたちを美しくする花
かなしみは いつも枯らしてはならない
かなしみは いつも湛えていなくてはならない
かなしみは いつも噛みしめていなくてはならない
日頃、多くしゃべりすぎる私には(苦笑)
いい薬になった詩です。
悲しい気持ちになったときに、これからは
あまり口にそれを出さずに、
この詩に書かれていることを思い出し、
すべて生きていく上での「心の糧」に
していけたらなぁと思います。
①と②は、もう手離してしまったのですが、
この③は、ずっと手元に残して置きたい
本になりました。
| 固定リンク



最近のコメント